- 野生で捕獲された、または、由来の不明な野生動物をペットにすることは、その野生の個体群を絶滅に追いやるおそれや、感染症リスクを高めることにつながります。
- ペットからうつる感染症や、ケガのリスクを、あなたの家族や身近な人が負うことになります。
- そのペットが幸せに暮らせる環境を提供できないかもしれません。生涯責任をもって飼いきれるのか、よく考えてください。
- 万が一ペットを捨てたり、逃がしたりしてしまうと、あなたの住む地域で野生化して、侵略的外来種になってしまう危険性があります。
例)
- マイクロチップや識別番号の付いた脚輪の装着など、個体識別が可能である
- 適切な施設で繁殖させた動物で、繁殖情報が確認できる
飼育の対象となる動物が生息している本来の自然環境や、絶滅のおそれの有無を確かめることが重要です。ペットとして購入し、需要を喚起することが、野生の個体群への脅威となる可能性があるためです。 詳細ページへ
- 野生捕獲(WC)である
- 海外から輸入された個体である(飼育下繁殖かWCかを問わない)
- 野生で捕獲されたのか、どこで繁殖されたのか由来がわからない
野生の個体をペット用に捕獲することは、その野生動物種を絶滅の危機に追い込む脅威となります。また、野生動物の利用や輸入は、動物が持っている病原体を拡散させるリスクを伴います。 詳細ページへ
例)
- 飼い主は昼間活動するが、ペットは夜行性である
- 飼い主は集合住宅に住んでいるが、ペットは大きな声で鳴く
飼い主の生活スタイルに合わない習性がある動物や成長して大型になる動物は、飼いきれなくなる可能性があります。 詳細ページへ
例)チョウセンシマリスは、元々日本に生息していないが、日本と気候の似た朝鮮半島などに分布している
チェック結果
その動物とあなたの現在の状況は、動物種ごとの評価結果に影響をあたえるものではなさそうです。
ペット飼育には様々なリスクが伴うことを良く考えた上で判断してください。
あなたの現在の状況は、その動物のペット飼育に伴うリスクを軽減しそうです。
あなたもペットも快適に暮らせるよう、動物種ごとの評価結果を参考によく考えて決めてください。
あなたの現在の状況では、その動物をペットとして飼育した場合、リスクが高まるおそれがあります。
動物種ごとの評価結果と以下の点をよく見て、動物種や入手先をもう一度検討してください。
その動物とあなたの現在の状況には、ペット飼育に伴うリスクを高める条件と軽減する条件が混在しています。
動物種ごとの評価結果と以下の点を良く考えて、その動物を飼育できるか判断してください。